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2014.10.15 (Wed)

☆★~アンティーク着物を綺麗に着る為に~★☆



アンティーク着物やリサイクルを利用される方も多いと思います。



最近、和裁所からリサイクルやアンティークのお直しのお着物を預かって、少~~しだけ!お仕事しながら学ばせて頂いてるんだけど




そこで感じた事を少し書きたいと思います☆★













…和のお稽古事などされてる方は特に
着物が制服みたいなものだから枚数も必要になってくると思います。


そういった理由からUSED利用される方もいらっさるはず。



『マイサイズにお直しに出す』



こういった方は



◎USEDでも綺麗に着たい

◎綺麗に着る必要がある(習い事など)



とゆー方が多いのだと思います。





そういった方々へ、ちょっとお伝えできれば~、と思った事を書きますね。









一番わかりやすい例なので、裄直しをあげると、



寸法を目一杯、出した場合。


肩と袖に、元の仕上がり線が残ります。(スジといわれるもの。目立ずに直せるもの、目立つ跡の残るもの様々。)




縫い直しを担当する和裁所などは、基本的なスジ消しはしますが(寸法をとるときに消す)完璧に消せるわけではありません、あくまでも反物に無理のない範囲で基本的な作業しか施せない。だから、完全完璧には消せません。





なぜならば、最優先されるのは
生地を痛めることなく、正確に美しく縫い直す!のが仕事なので、悉皆は専門外、テリトリー外なのです。



『反物を傷つけてはいけないっ』




(テリトリー外の事を自己判断でして
反物を傷めてしまった場合、事故処理が大変な事になりますので…!)




呉服は基本的に分業の世界なので


スジ消しなど、各種メンテナンスは悉皆屋さんが請け負います。



…悉皆は、反物を傷つけずに綺麗にメンテナンスして生き返らせる専門職。


経験値豊富なベテランさんや『染色補正技能士』という資格者がいらっさいます☆★












『なるべく綺麗に直したい!』と思うならば


◎スジ消し、洗い張り、色掛けなど必要に応じてメンテナンス(悉皆業)→→→マイサイズ寸法お直し(縫製業)




とゆー、二段構えでっメンテナンス&寸法直しにだすと良いと思います☆









…『そこまで完全完璧にしなくても、ある程度差し支えない程度にスジが目立たずマイサイズに直ればいいわ~』




とゆー気分でしたら





◎マイサイズ寸法お直し(縫製業)


に、そのまま出せばいいと思います☆★





生地を傷めない程度ではありますが
どこの和裁所でも(国内に限る)できる限り、綺麗な状態にしてくださるはずです。



(…色焼けは直せませんが、、、)













『もー少し、スジが目立たなくなると思ったのに!!』


『こんなに色焼けが目立つなんて!!』(縫い代内にあった生地は焼けが少ないので目立つ)



とか。いざ直してみると気になる事って、あります。




どちらが最適なのか?

用途や費用を考えて、最適な方法を選ばれてくださいませね。


お直しだけするのか。

悉皆をした後、直すのか。




選ぶのはお客様なのです。












リサイクルやアンティークショップからのお直し依頼。着物に値札がついたままのものもあるので見て見ると、決してお安くはないのですね…!





加えてお直し依頼をしている、とゆー事は、お客様が更に費用を負担している訳だから、『綺麗に着たい!』とゆうお気持ちがあるんだろうな、って思います。



なかなか『スジが目立つかも~、』とかw


地味なポイントすぎて、普通はお客様はスジまで気がまわらない事だと思うので、ちょっと書いてみました~。




お直しに出される場合は



◎『スジ消し or 洗い張り or 色掛け』
をすべきか否か??



悉皆せず、お直しに直行させた場合は
どの程度までスジが目立たず綺麗に仕上がるのか??


などなど、色々と検討されてから出すと納得のいく仕上がりになって戻ってくるのではないかな~~、と思います(*^^*)






また地味な和裁ネタを書きたいと思いま~~す(^-^)/








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00:43  |  ちくちく和裁  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  編集  |  Top↑

*Comment

裄で悩む私にとって非常に参考になるお話でした。
分業で成り立っている着物業界。
悉皆と縫製、それぞれ役割が明確に違うのですね。

こうしたメンテも、
着る側に知識があるのと無いのとで大違いなんだな~と
つくづく思いました。

勉強になります~~~!ありがとうございました(*^_^*)
すみれ |  2014.10.15(水) 23:40 |  URL |  【コメント編集】

■Re: タイトルなし

☆★すみれ様☆★

おはようございます、昨夜はコメありがとうございました〜(^-^)/


そうなのです、『お直しに出す』というと
『悉皆も寸本直しもぜ〜〜んぶ!込み』みたいな感じがしますよね。。ほとんどのお客様はそう思われているんじゃないかな〜と!


イメージ先行で、なかなか実際のところがわかりにくい過程だと思ったので記事にしてみました〜〜(^-^)/

リサイクル、アンティークは物によっては長年たたみ込まれて終われていたものもあるので
シワの強いものが多いのです。生地を傷めない範囲でスジ消しをするのですが、その時は綺麗に消えても
、少し時間をおくとジワジワとスジ復活!みたいな…!

そういったのを見ると、やはり悉皆などのプロの手が必要だな、、って思います。

参考になった、と言って頂けて嬉しいです(^-^)/

いつもありがとうございます☆★頑張りま〜〜す



花椿あやこ |  2014.10.16(木) 09:38 |  URL |  【コメント編集】

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